オーダーメイド手造り真空管アンプの店





コラム目次に戻る 
 <広上淳一・N響>
 2015年3月21日 

先週、広上淳一指揮のN響定期演奏会に行ってきた。たまたま知り合いからの紹介で、このコンサートに都合で行けない方がいてその券を利用させていただいたものだ。
 N響を聴くのも久しぶりだし、この指揮者の演奏は初めてだった。
 演目は
 1、ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 「皇帝」
  ピアノ:ジャン・エフラム・バヴゼ
 2、ベートーヴェン:交響曲第5番  「運命」

素人なりの印象を語ると、指揮者・広上淳一が面白い。小柄な体格なのだがそれを逆手にとっておおきなジェスチャーで指揮を振る。指揮に躍動感があり普通の指揮者(?)よりテンションが高い。だから出てくる音も躍動感、テンションがあって「運命」は良かった。
 「皇帝」も美しいメロディーがあり楽しいが、どうもピアノの演奏が僕にはあまりなじめず、オーケストラに負けてしまう印象が残ってしまった。
 N響はというとこの指揮者に引っ張られるように大きな音を出してくれて、ダイナミックな音楽であった。僕はN響もこんな大きな音を出してくれるのかと楽しくなったし、演奏者も体を動かして乗っているようであった。もちろん出てくる音もすばらしかった。

広上さんの指揮は重厚さとか硬さというのではなく、一番合う言葉は躍動感かもしれない。これまで僕が聴いている音楽とは何か異質であって、それは悪い意味ではなく初めて聴く音楽であった。見て聴いてこちらをワクワクさせてくれる。緊張感をこちらに強いることはなく、音楽にのせてくれるものだ。この券を入手した方(今回これなかった方)は広上さんを好んで聴いているらしい。その気持ちは良く分かる。特徴ある指揮とそれをこなすオーケストラの組み合わせで我々に楽しい音楽を提供してくれた。次はラフマニノフらしいから、どんなラフマニノフになるかが楽しみだ。

話は飛びますが、前回書いた騒音問題。ガス屋さんが取り外した鉄板を何か処理して再取付けしたらしく、騒音はまた少なくなりました。そうでなくてはいけません。
 まあこれでこの問題は決着がつきました。


 
 <騒音>
 2015年3月11日

先月お隣がガスで発電する装置を取り付けるとの話があった。工事のため我が家との境界で工事の騒音があり工事関係者が説明にきた。こちらとしては工事のよる騒音についてはまったく迷惑になることもないのでその点については了解した。しかし工事を見ているとその発電装置は我が家の寝室の前に設置するという話だった。そこですぐにこの工事関係者に装置の運転中の騒音についての質問をした。それによると発電はほぼ一日中作動しているということ、発電による騒音値はスペックでは38dBであること、運転時間は設定で変えられるとのことだった。僕は音の仕事をしているからだいたい38dBという騒音レベルは夜中の騒音レベルだとすぐに理解できたが、ただこの騒音の周波数成分がどのようなものかが心配だった。発電機なので50Hz成分がどの程度あるのかと言う心配だった。以前低周波騒音というのが身体に悪いということを知っていたからだ。頭痛や不眠などの症状を起こすと言われていた。
 工事中は再度騒音についても質問したがガス会社の担当者は良く内容を理解していなかったから名詞だけはいただいていた。この装置、ガス会社が販売するが、製造は大手電機会社、工事は下請け会社と担当が別でこちらが知りたいことは何一つ分かっていなかった。装置の設置位置が寝室の前なので移動をお願いしてみたらそれは出来ないと言われたので、夜中の運転は止めてもらうことにした。
 設置工事後、装置が作動し始め騒音を確認したらそれほど大きなレベルではなかったので少しは安心した。ただこれまで静かであった空間にずっと人工的な騒音があるのはやはり気になった。数日したらその騒音少しやかましくなった。明らかに共振音が発生している。数百Hzの音にその数倍の共振音が鳴っている。お隣はこの騒音は聞こえないところで生活しているので何も気になっていないようだ。そこで直接ガス会社に電話して見てもらうようにした。数日してガス会社が調べたところ装置に付ける鉄板が共振していて騒音を出しているとのことだった。そしてその鉄板を取り払ったということだった。
 騒音は前のレベルに戻り音は静かになった。それにしてもお粗末な結論だ。この発電機調べたらグッドデザイン賞をもらっている。効率は上がっているのだろうが騒音は十分に考えられていない。またこの板を外すのはいいが、これではボンネットを外した車のようでこれでは設計時に38dBの騒音レベルをギャランティできるのかと思ってしまう。200万円近くする装置なのに部品が共振しているとはグッドデザインではない。車でボディが共振して騒音を出しているなんて聞いたことがない。その後この鉄板はどうしたかは定かではない。共振しないようにきちんと取り付けてこそ騒音レベルがギャランティできると思うのだが。

 今はこの騒音では気になるレベルではなく普通に生活している。ただこの装置の騒音はゼロではない。冷却用ファンの風切り音がまだする。ここも何か手直しをしたいと思うがこれはよそ様の装置なので手が出せない。

 お断りしておきますが、お隣とは良い関係は保っていまして、不満はガス会社、工事会社、装置を作った大手電機会社であります。


 
 <バランスアンプ改造レポート>
 2015年3月1日 

今回やっと<6CA7pp(UL)バランスアンプの設計>を書き上げた。前回仕事が相変わらず遅いと自虐的に書いてしまったものだから少し奮起して仕上げた。と言ってもそれほど内容の濃いものではなく、簡単な回路説明と特性結果を載せた。今回は回路図も載せ実際にどういう回路になっているかを示してより具体的に知っていただくようにした。
 MYプロダクツが設計するプッシュプルアンプはすべて差動2段の構成でできている。これはいろいろな理由からだが、自分では真空管アンプでも差動増幅が良いと思っている。バランスアンプに変更する時にはこれが作業をたやすくしてくれている。バランスアンプはどうしても差動入力が必要だからこれが簡単に実現できる。出力はトランス出力そのままでよいから何も変更しないでよい。出力トランスの2端子をそれぞれホット・コールド出力として利用し、それらの中点を抵抗でグランドに接続してやればよいようになっている。だから回路的には比較的バランスアンプへの変更がたやすい形で設計してあったことになる。簡単といっても回路部品は追加されるし、特性や安定性もまた調整し直しだから言葉でいう程簡単なものではないが。
 回路的には変更がし易い形で設計されていたが、一番困難なところは入力端子がRCAからXLRに変更されるところになるが、この点は前の設計で入力端子がアンバランスアンプであるのにXLR端子を使用していたため何も変更なしに済んだ。もともとお客さまのご希望でそのようになっていたので大変都合よく対応できた。

バランスアンプの特性は素晴らしい特性を示してくれた。今歪率をTHD表示にした。THDとはTotal Harmonic Distortionの意味で総歪率とでも訳するのだろうか。これは歪を測定するときノイズ成分を除いた値になっていることである。通常これまで歪特性は(THDNoise)で示してきたが、今回はバランスアンプの性能をより細かく知るためにTHDのみで測定してみた。DFについては2KHz以下では43を保つことが出来たが、それ以上に高い周波数では改造前より悪化してしまった。理由は位相補正が変わり高域での補正が多くかかりNF量が変化した結果DF値も変化したと思われる。セパレーションはもともと良かったが、バランス回路はこの特性は良く出る傾向にある。

 最後にどのように音が変化したかが問題になる。音についてはお客様には喜んでいただけた。音の表現を言葉で表すことは難しい。いくら音楽表現が良くなったと言っても聴いていない他人にはその変化は知ることはできない。だから僕はこの部分はあまり書かない。僕にとってお客さま本人が喜んでいただければ良いのだから。

このコラム欄にあるER<6CA7pp(UL)バランスアンプの設計をご参照ください。


 
 <近況>
 2015年2月21日 

最近は新しいアンプの設計になかなか移れていないのだが、これは最近用事が多くて設計に集中できないのが原因だ。新しい回路のアンプを制作するときはある程度集中していないと細かいことが出来ないからだ。回路もレイアウトも部品も新規となるとなおさら集中していないと後で訂正や変更が生じ出来上がりが美しくならない。今はそこまで気分が乗っていなかったことになる。

バランス化とMOS=FET電源への変更のパワーアンプは評価が得られたのでちょっと一段落である。お客様は演奏の細かいニュアンスがよく分かるようになったと表現されていて、特に面白いと思ったのは普通アンプの改善というと広がりとか低音の力強さとかレンジを広げることが多いのに、今回の改善はむしろ下のレンジを広げているとのことだった。これは大変面白い表現だなあと思った。
 そんな良いお言葉をもらいながらも実はレンジを上げる方法を別に考えてもいて、出力段の電流供給能力をもっとあげたいなあと思っていた。アイデアは出てきたがこれもほんのさわりで実用化できるかどうかも定かではないが、これから別の作業もしながらもこれを検討してみたいと思っている。その内に何かが出てくるだろう。
 巷では超三極管というアンプがあるらしくその資料を読んでみたが、増幅と帰還を同時に行う巧妙な回路でうまいなと感心してしまったが、そこまで局部負帰還量を上げなくても良いかなとも感じている。僕も以前6BQ5シングルで出力管のプレートから負帰還をかけた方法で5極管の性能を維持しつつ低インピーダンス化を図ってみたが、ppでも同じようにできないかを考えている。オーバーオール負帰還を使う場合、局部負帰還に真空管抵抗を使うと安定性にも問題が出そうだし、ここらはやってみないと何とも言えない。
 僕にとって作らなくてもこうやっていろいろ考えているだけでも楽しいのです。

前述の改良アンプもサイトで紹介したいがまだ資料ができていない。これもいつになったらできるのだろう。
 今はまた確定申告の時期でもありこれもどうにか書類がそろい提出できるまでになった。これが済むとちょっとホッとする。
 しなければならないことを少しずつこなせば、これでやっと自分のラインアンプの製作に入れそうだ。

相変わらず進みの遅い性格です。


 
 <バランスアンプ評価>
 2015年2月11日 

前にバージョンアップをしたパワーアンプの最初の評価が上がってきた。改造の内容はバランス化と定電圧電源のMOS-FET化である。真空管バランスアンプのやり方としては反転型と非反転型があるが最近は非反転型で設計している。両方ともそれぞれ特徴があるのでどちらが良いということではないが、オーディオアンプとしてみると非反転型の方が使いやすいと思われそちらで設計している。今回も改造に少し手間がかかったが非反転型のバランスアンプに改造した。特性は以前にも述べたとおり良い特性が得られアンバランス型とさほど特性のかい離はみられなかった。このアンプの特性についてはまたE.Rで報告しようと思っている。特性は改造前と大きく変わることがなかったが、音質は進歩が見られたか。これが今お客様での評価が行われているところで、その第一弾のレポートが先週届けられた。
 大きな変化は細かい音が以前より大分聴こえるというのがその印象のようだ。弦のアタックから響きが消えるまで精細に音を表現してくれると書かれていた。またオーケストラの楽器の定位も改善されたようだ。

 これらの音の現象は僕が家で聴いている印象とまったく同じもので、改造の成果がそのままお客様のところでも再現されていたことになる。まずは一安心である。ただこれが音楽を聴くうえで良い兆候と思っていただかないと意味がないわけだが、その点でも以前より音楽が楽しく聴けているとのことで安心した。またお客さまがこれまでこのアンプの音のトーンを好まれていたのも変化することなく聴けているようでこれも安心している。
 スピーカーを正確にドライブするのがパワーアンプの役目だ。簡単に言えばそうだがこれが厄介なことで、今回のバランス化、電源の改良でまた少し前進した。いつも少しずつの進歩しか僕は出来ないようだ。

ところで自宅用に設計しているバランス型ラインアンプはまったく進捗していない。設計もほぼ終わっているのでもう製作に取り掛かれるのだが、まだ秋葉原での部品仕入ができていない。こちらも少しずつの進歩しかできない。どうも年齢とともに頭では進めるのだが体がなかなか進めてくれない。これではちょっとまずいなという気持ちだ。昔は回路図ができると気が焦るくらい次の工程に進めたのに。

僕の身体はバランス化されてないようだ。


 
 <写譜>
 2015年2月1日 

このところずっと写譜の作業をしていて疲れている。何でこんなことになったかを説明しなければならない。
 発端は女房が写譜を始めたことによる。女房は能管(能の笛)を習っていて、新しい曲に入るにあたり先生から借りてきた楽譜を写譜する必要が生まれた。そのままコピーしても使えそうなものなのだが、どうも譜面の形が少し違っているようで普段見慣れた形に書き直す必要が生まれたようだ。能の楽譜はクラシックの五線譜とは異なり、縦書きで書かれている。また借りてきた楽譜もあきらかな手書きできれいに整っていない。この世界では楽譜は先生から借りて写すもので市販されているものではないようだ。多分流派によっても幾分譜面の形も違うのだろう。(これは僕の推測だが)

 ここでちょっと能管の楽譜の形について説明しよう。楽譜は右上から下に向かって進んでいく。日本語を縦に書いていくのと同じだ。曲のリズムは唱歌(しょうが)と呼ばれる歌が書かれ、その隣に音程を表す笛の指孔(ゆびあな)が書かれている。能管の指孔は左手3個、右手4個でそれぞれ空ける時は白丸、塞ぐ時は黒丸で書かれている。小節の区切りは表になっていて、その表に合わせて唱歌、指孔を埋めていく。表は縦が8桝(8小節)で、それが埋まるとその左上から新しい桝が始まる。
 女房はこの書き写し作業を手書きで始めたのだが、数桝(小節)書いたところでギブアップしてしまった。指孔を書く作業が大変だったようだ。指孔の円は直径2mm程度で、その円を7個書き、運指に従って黒く塗り潰さなければならず、きれいで読みやすい楽譜にするには大変な労力が必要とされるようだ。その作業を脇で見ていた僕だが、女房があきらめたと言ったとたんにエクセルで書けば出来るのはと言ってしまったのが運のつきだった。

 それからこちらも大変な作業だった。楽譜の形を作るのから始まり、指孔(7つの丸穴)の作成も結局800個近く書かなければならなかったし、もちろんコピペを使うにしてもそう簡単な作業ではなかった。さらに唱歌は縦に明朝体のフォントで書いていくが、これが最後にまた問題を起こしてしまった。コンピュータ画面では正しい位置にフォントを置いても実際印刷すると大きくずれてしまった。これはいろいろ試したがどうもうまくいかない。僕が考えるにこれはWindows特有の画面と印刷が一致しない問題ではないかとの結論だ。Macで作れば良かったと思ったりもしたがかなり作業も進んでしまっており対策を練った。結局、この印刷ずれは縦に文を書いていくとずれが大きくなることが分かったので一文字ずつテキストボックスに書いていくようにして対応した。そのためこれもかなりの作業時間を要した。

 この大変さを説明しても意味のないことだが、背中の筋肉が硬くなってしまった。まあお蔭で出来た譜面は素晴らしいものになった。多分エクセルで能管の楽譜を書いた人は少ないと思うから評判を呼ぶのではないかと密かに思っている。

 能管の写譜屋さんでもやろうかな。


 
 <バージョンアップ>
 2015年1月21日 

2008年に設計したお客様のパワーアンプのバージョンアップが終わった。昨年末メンテナンスの依頼がありそのついでにバージョンアップの提案をこちらからしてその改造が正月明けにやっと終了した。改造の内容はバランスアンプ化と電源回路の改善である。バランスアンプに変更するのは大変だと思われるかも知れないが、僕の設計するパワーアンプはプッシュプルであればすべて入力が差動増幅器になっているので出力トランス周りの変更と負帰還の仕方を変更すれば以外と簡単にできる。さらにこのアンプ元々入力端子がお客様の要求でXLR端子を使用していたからシャーシー加工なども必要とせず回路変更のみで改造が行われるようになっていた。電源の変更は最近自分の中では評判のMOS-FET電源への変更だ。こちらもこのアンプはすべての電圧増幅段の電源はトランジスタによる定電圧回路が搭載されているからその素子を変更すればこちらも簡単にバージョンアップできた。
 またこのアンプはもともとハイDP(ダンピングファクター)アンプでDF43もあるアンプだからこれを更にバランス化して電源も強化してどんな音になるのかが非常に楽しみなアンプだ。これまでの真空管アンプの常識とは違った性能、回路だから音的にも非常に興味がそそられるアンプになった。お客さまより僕の方が興味を持ったアンプになったかもしれない。
 測定結果は申し分なかった。歪・f特・セパレーション・DFどれをとっても高性能なアンプに出来上がった。MYプロダクツのバランスアンプはシンプルな構成だが性能も素晴らしいことが証明された。音質はというと僕が感ずるに真空管アンプもこんな音を出してくれるのかというまた新しい世界に導いてくれた。僕がここで音質評価するのは差し控える。現在お客様の元で音質評価をしていただいているのでその結果を待っている。評価がどう出るかは期待と心配が半々な気分。元に戻せと言われてもそれはちょっとと思うが、今は評価待ちの状態である。
 どうか良い評価が得られますように。


 
<2015年正月>
 2015年1月11日 

1月1日
 朝から女房の家族が遊びに来た。7名の大家族になり酒・おせちをいただく。ちょっと飲みすぎたため午後は一休み。夕食は料理を担当することになっているため夕方から準備にとりかかる。僕のメニューは春巻きとまぐろの漬け丼。春巻きは料理の鉄人・脇屋シェフ直伝のレシピで、漬け丼のたれは三國シェフのレシピで作る。両方とも大好評で5合のご飯はほぼ無くなった。大人数の料理は普段と勝手が違うが味付けはうまくいった。後かたづけも大変だった。

 1月2日
 昨日の影響でどっと疲れた。おとなしく過ごす。

1月3日
 日帰りで千葉県の実家に帰る。しばらく雑談していたら兄貴から別の部屋に誘い。行ってみたらエレキギターが2台。久しぶりに演奏。ベンチャーズ・ビートルズを二人で弾く。兄貴がファースト、僕がセカンド。久しぶりのギターで左手が硬くて動かず疲れた。また左小指がまったく動かない。M7sus4のコードがうまく出来ない。でもだんだん動くようになってきて次第に楽しくなってきた。1時間以上のエレキは何十年ぶりのこと。今のギターは弦が柔らかくて抑えやすい。僕の時代には知らなかったチョーキングもやってみたがうまく出来なかった。行き・帰りとも少し渋滞だったが今日は楽しかった。

1月4日
 今度はまた千葉で高校時代のクラス会があり、電車で日帰りした。クラスメートはほぼ一線から退いてゆっくりした人生を歩み始めている。これからどう生きようかまだ迷っているのもいた。還暦を過ぎるともう社会の競争から離れるから苦労話や自慢話は無くなり次第に昔の自分に戻ってくる。担任の先生が中学生のころ6V6ppを作ったことを初めて聞いた。最初の電気との出会いは鉱石ラジオだったらしい。2次会まで付き合ってこの日も日帰り。今日も楽しい一日だった。

昨年暮れTVで若返りについての番組が流されていた。その中で昔の友人と話したり飲んだりするのは能が活性化されて若返りに良いと言っていた。また別の番組では吉田拓郎がバンドをやっていると若くいられるということを言っていた。

僕はこの正月5歳位若返ったような気がする。


 
 <’15明けましておめでとうございます>
2015年1月1日  
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いお願い申し上げます。

いつもこのサイトを読んでいただきありがとうございます。
今年は自分用にバランス型ラインアンプ、バランス型パワーアンプを作ろうと思っていますが、これまでの経験からするといつになるやら。


今年は新しいことにチャレンジしてみようと思っています。
アンプ造りもその内容を変えるかもしれません。

右の写真はいただいた白梅の盆栽です。まだつぼみ状態ですがお正月用に飾っています。


今年もこのサイト読んでいただけますようよろしくお願い申し上げます。







 
 コラム目次に戻る
 

 Copyright(c);2006-2014 Yasui All rights reserved