復帰と言っても僕の健康がらみのことでなく、このサイトの編集をしているPC(パソコン)の修理が終わり、またいつものようにコラムが復帰したことだ。今回のPCの不良はバッテリーの不良だった。PCがバッテリーを認識はしないし、ACでは正常にどうさするものバッテリーではまったく動作しない状態だった。PCはVAIOで修理する前にサービス部門と不良についてチャットで何回が動作確認をした。チャットでこちらから症状を伝えると向こうからいろいろ確認事項を指導してくれる。バイオスの初期化など数項目トライしたのだが、最後はソフトがらみの不良ではなく、バッテリーのハード不良という結論に至った。つまりもう修理に出してくれということになった。そういえばこのチャットでお相手をしてくれるサービスの人のニックネームがすべて中国系の名前だった。中国なのか東南アジアの方かしらないけれど、PCのトラブルの対応は外国人のようだ。もちろん日本語での対応なのだが、チャットは定型文が決まっているようでおかしな日本語ではなかった。
閑話休題。修理は予想通り電池交換で済んだ。以前のバッテリーはサムソン製(本体はソニー製だけれど)だったのが今回はサンヨー製となっていた。サムソン製は携帯で発火事故を起こしたのでちょっと心配だったがそれも解決された。また修理代は小売店の保証延長で賄えたのは幸運だった。5年の延長保証の最後の年でバッテリー交換代をカバーできたので僕自身の修理代はゼロだった。ところでこの保証延長にはよく助けられている。一眼レフカメラではシャッター交換、プリンターでは機種交換、今回のPCではバッテリー交換とやはり電子機器のハードウエア故障は多く、5年の保証延長がなければ大金をはらわなければならなかった。5年以内にそんなに壊れるものなのかな。それもすべて主要部品が不良で?
別な話題。3月12日に第2回MJオーディオフェスティバルに行ってきた。主に金田さんのアンプの音を聴いてみるのが主な目的だった。会場はどこも盛況で年齢層はかなり高い。金田さんのプレゼンはどんなものか興味があったが、ほとんどおしゃべりはなく音を聴かせるという内容だった。次から次とアナログレコードを聴かせるという進め方でアンプの話を聞かせてくれると想像したものとはだいぶ違う内容だった。音の良さはよくわからなかった。会場、スピーカーなど環境がベストとはいえず僕にとっては大味の試聴会のように思えた。
自作アンプは自分の音を楽しむことを考えれば、あまり細かなことは考えずおおらかにオーディオを楽しむのが自作オーディオの醍醐味かもしれない。
MJ無線と実験5月号に僕の書いた「6922バランス型CSPP出力ラインアンプ(制作編)」の記事が載っています。真空管でも性能の良いアンプになっています。何故でしょう。
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